カテゴリ:スタッフブログ / 更新日付:2023/12/12 10:00 / 投稿日付:2023/12/12 10:00
こんにちは、日本は地震大国と言っても過言ではありません。阪神淡路大震災や東日本大災害など多くの被災や被害にあったのは記憶に残っていると思います。今回は防災について考え、行動することの重要性についてお伝えしたいと思います。 自然災害や緊急事態に備えることは、私たちの安全を守るために欠かせません。では、どのようにして未来の安全を築くことができるのでしょうか。
1. 知識の向上
まず第一に、防災に関する知識を身につけることが大切です。地域ごとに異なるリスクや災害の傾向を理解し、適切な対策を講じることが可能です。地元の防災計画や緊急避難経路を知っておくことで、災害時の行動が迅速かつ効果的になります。
2. 緊急キットの準備
災害が発生した際に備えて、緊急時の必需品をまとめた緊急キットを用意しましょう。食料、水、医薬品、携帯電話の充電器など、最低限の生活必需品を備えることで、被害を最小限に抑えることができます。
3. 家族・コミュニティとの連携
防災は個人だけでなく、家族や地域社会全体で行うべきものです。災害時にはお互いに助け合い、情報を共有することが重要です。地域の防災訓練や会議に参加し、コミュニティ全体で連携を図りましょう。
4. 技術の活用
現代の技術は防災においても大いに役立ちます。気象情報のモニタリング、地震の早期警戒システムの活用など、最新の技術を駆使して災害の発生を予測し、それに備えることが可能です。
5. 持続可能な生活の構築
地球環境の変化が災害を引き起こすことも考えられます。持続可能な生活様式の採用や、環境に配慮した住まいの選択が、未来の防災につながります。
今回は2.緊急キットの準備についてお話しさせていただきたいと思います。現在皆さんはご自宅に非常災害の為の常備食は準備されていますでしょうか?
常時の備蓄に必要な非常食や飲料水の量は、災害の種類や被災状況によって変わりますが、一般的なガイドラインとして、1日1人あたりの最低限の必要量を以下に示します。ただし、これはあくまで目安であり、個々の状況に合わせて調整する必要があります。
では、いったいどんなものを用意すればいいの?と言うことで目安について書きたいと思います。
あくまでも目安にすぎませんので、
非常食: 一般的な非常食の備蓄量は、1日あたり約2,000キロカロリーを基準に考えることが一般的です。これには栄養バランスが考慮された食品が含まれます。例えば、缶詰、レトルト食品、乾燥食品、保存食などが含まれます。
- 1日あたりの非常食の目安: 約2,000キロカロリー
- 1週間分の非常食: 14,000キロカロリー
被災された多くの方が言っていたのは、甘いものが欲しくなったそうです。
今はネットでも購入可能な、長期保存用の羊羹なども販売されているので備蓄品の中に是非加えて頂ければと思います。
飲料水: 水は生存に不可欠なものであり、非常時には特に注意が必要です。以下は、一人当たりの最低限の水の必要量です。お水だけではなく、少し甘みがあるような飲料水なども一緒に保存しておかれるといいみたいです。
- 1日あたりの飲料水の目安: 2リットル(約8カップ)
- 1週間分の飲料水: 14リットル
生活必需品:被災した時に必要となるものが、携帯用トイレ、懐中電灯(乾電池)、ラジオ、笛、
災害が起きる前にできること | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)
未来の安全を築くためには、個人の努力だけでなく、地域社会全体が協力し合うことが必要です。防災の意識を高め、行動に移すことで、私たちの未来をより安全なものにすることができます。身の回りの環境に目を向け、今できることから始めてみましょう。
次回は備蓄についてお話しする機会があれば書きたいと思います。
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